フェスティバル!? にゃんにゃん笛吹き男!!

 今週はやはり菅首相の退陣表明がホットトピックスでしょうね〜。なぜ菅政権のコロナ対策&東京オリンピックは大失敗したのでしょうか。少なくとも、それに関する公式文書や議事録は、改竄や破棄、過剰な黒塗りなどせず、後世の人の参考になる様にしっかり保管し、必要な時には公正公明に公開してもらいたいものです。失敗から学ぶ事は多いはずです。なんせ、長野オリンピックの時は関連資料を「燃やしてしまった」なんてトンマな事態が起き、誰がどんな悪い事をし、どんな改竄があったのか分からないという、お粗末極まりないガッカリな有り様でしたからね~。その様なガッカリな体質がその後のモリ・カケ・桜や東京オリンピックに引き継がれた可能性は大いにあるのではないでしょうか。

 ただ、世の中にはガッカリな記録のために真相が不明で、故に後世の好事家の興味を引くという事件もあります。

 1284年6月26日、ドイツのハーメルンで起きた青少年の集団失踪事件。後にグリム兄弟がその事件をモチーフに『ハーメルンの笛吹き男』という童話を書いて日本でも有名なお話になりましたが、そもそもは集団失踪の原因が記録されていないがために、その原因については古今東西の専門家や在野の研究家の説を含め、未だ諸説入り乱れる百花繚乱喧々諤々といった状態の様です。中にはトンデモ説や陰謀論めいた説もありますが、有力な説としては、疫病説、十字軍への参戦説、新開拓地や植民地への移住説などなど。

 なんせ、暗黒時代といわれる中世ヨーロッパでは封建領主と教会の二重支配だったため「誰の領地?」や「税収の納め先」その他諸々の経済的搾取のアリバイ作りのための記録が重視され、民の声は領主や教会にとっては記録に残すほどの重要性がなかったのでしょうね。まぁ、現代になっても民の声はなかなかお上には届かない様ですし、経済的搾取もひどいもんです。次の選挙の結果如何によっては、新たな暗黒時代「New World Order」に突き進むことになるかもしれません。笛吹き男に踊らされない様にしないとね。あっ、どうも岩崎(男の方)です。

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