来客者に「チャーリー君はよくしゃべるね」と言われます。確かにチャーリーは、自分の欲求が満たされるまで、様々な音声を使い分け、鳴き続けます。私はチャーリー以外の猫と暮らしたことがないので、これがスタンダードな猫生活だと思って19年間を共に過ごしてきました。
チャーリーは毎日々々、日が暮れて来ますと、美味しいものがもらえる晩酌タイムのご催促で「あぉ~んあぉ~ん」。ベッドタイムになれば「んぅ~んぅ~」(ベッドに入ってから本当に寝るまで、結構な時間がかかりますが、その理由は別の機会に)。そして朝になりますと、特に理由はないのでしょうが「むゥ~むゥ~」。遊んで欲しい時なんかは、私が仕事をしていてもお構いなしに鳴き続けます。私はそれらの欲求に逆らうことがでません。それはもはや『成立している事柄』です。
現在の私の世界には、目覚まし時計(概念的にも物質的にも)が存在しません。チャーリーの鳴き声が、私の世界の運行を司っています。きっと明日の朝も、チャーリーの鳴き声で爽やかな朝を迎える事になるでしょう。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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