暑いのを愚痴ることを止めました。「自分は今、南国に遊びに来ているんだ!」と思い込む事で、暑さを楽しんでしまおうという作戦です。あっ、どうも岩崎(♂)です。
僕は迷った時に「孫子」を読む事があります。孫子は古代中国の兵法書です。兵法書とは、戦争に勝つための方法や思想を体系化した書です。
何故これを迷った時に読むのかというと、「戦争」を仕事や恋愛に置き換えたり、「国家」を自分個人に置き換えて読むといろいろなヒントを得る事ができるからです。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という文句は有名ですが、孫子が最も重要視しているのは情報戦だと思われます。おそらく最近のビジネス書や自己啓発本にも引用されているのではないでしょうか。
エンタメ的な楽しみ方としては、頭脳派戦の漫画や戦国小説を読む時に、孫子の中の「形篇」を知っていると物語に深みを感じる事ができ、さらに物語を楽しむ事ができるのです。 例えば「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンド戦の時の距離や地形を孫子と照らし合わせながら読むと新たな発見があったりします。
な~んて事を言っていると、ガチガチに硬いイメージが強く感じられるでしょうが、「無形」という臨機応変の思想を、水の流れで表現する様なポエジーな一面もあるんですよ~ん。
孫子関連の本はたくさん出版されている様なので、皆様も自分にあった孫子を探して人生のヒントに使ったりエンタメに利用してみては!?
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