ごくごく初歩的と思われる数学(なしは算数)の数式『6÷2(1+2)』。この答えをめぐり、世界中のネットユーザーや数学者を巻き込んだ喧々轟々な論争がなされといいます。
私はこの解は『1』だと思っていましたが、『9』と答える人も結構いたのです。コンピュータや電卓に打ち込んでみても、その機種によってその解は1と9に分かれるそうです。
結果から申し上げますと、この計算には、その解答を導き出す「定義がない」という事なのだとか。なので、(定義がない以上)1と9、どちらも間違ってはいない。定義が厳密に決まったその時に、その答えも決まるということなのでしょう。
どんなに正しいと思っていたことにも落とし穴はある。その多くは思い込みが原因なのではないでしょうか。
経験と観測、そしてちょっとの懐疑論と独我論。それが私の来年に目指すべきスローガンになりそうです。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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