備蓄米(古米、古古米、古古米、古古古米…)が2,000円台で買えることに、一部の人やメディアが狂喜乱舞しているといいます。そもそも消えた新米の説明もされていないのに、なぜそんなに喜べるのか私には不思議です。
人間が古米を日常的に食べるようになったら、ペットフードの原材料として使われている古米が不足するでしょうし、家畜や産業動物の飼料に使われている古米も不足するでしょう。つまり、ペットフードは値上がりする可能性が高くなりますし、食肉が値上がりする公算もあるわけです。トータルで考えると、古米を人間が安く買えたとしても、それ以外が値上がりしてしまったら、食費(や外食費)の高騰を抑えるのは難しということです。
米食と日本人の関係についても語りたいのですが、また今度。 あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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