先日、東京都現代美術館で開催されている『GENKYO 横尾忠則 ~原郷から幻境へ、そして現況は?』展に行ってまいりました。
各作品はコンセプトごとにコーナー分して展示されていて、それぞれに非常に興味深いのですが、中でも僕を含め、世の猫人間達の琴線に触れること異議ナシ!! の作品群は『タマへのレクイエム』というコーナーでしょう。
そのコーナーには、横尾さんが15年にわたり生活を共にした愛猫〝タマ〟を描いた連作『タマ、帰っておいで』が約90作品ほど展示されているのですが、横尾さんのタマへのもふもふの愛情や、ふわふわの思い出が手に取るように伝わってきて、もう小生、涙腺の発電所がメルトダウン寸前でございました。今でもあの連作を思い返すと、ちょいちょいと涙腺が刺激され、思わずウルっときてしまう有り様です。ちなみに横尾さんは、もし生まれ変わるとしたら「お金持ちの家の美人の飼い猫」がいいそうです。無論、異議ナシ!! あっ、どうも岩崎(男の方)です。
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