〝ラッセンより、普通に~ ゴッホが好きー!! 〟ということで、先日、東京都美術館で催されている『ゴッホ展』に行ってまいりました。コロナ禍でも中々の盛況ぶり。やはりゴッホは日本でも絶大な人気があるな~ としみじみと実感いたしました。なんせ、定期的に展覧会は催されるし、かつては某製紙会社の会長が『医師ガシェの肖像』を史上最高額(当時)でハンマープライスするし、今でも新宿のSOMPO美術館には、6点現存している『ひまわり』のうちの1点が所蔵されているし…。
なぜここまで日本人は〝ゴッホが好きー!!〟なのか?
その最大の理由は、やはりゴッホがジャポニズム(主に浮世絵)の影響を多大に受けているので、日本人の感性に馴染みやすいという事なのでしょうね~。さらには、生前に絵が全然売れなかったというのも、日本人特有の判官贔屓の心理に働きかけるものがあるのでしょうし、その破滅的でデタラメな人生が、いかにもアーティストっぽいってのも人を惹きつける魅力になっているのでしょう。
ゴッホはアブサンを飲みすぎて頭がおかしくなった、なんていわれています。確かにアブサンの原料のニガヨモギには向精神作用があり、世界的に発売停止になった時期もありますが、今ではWHOの指導に従った商品は普通に売っています。興味のある方はガブガブ飲んでみてはいかがでしょうか。〝糸杉〟がグネグネ回るアシッドな世界にトリップできるかもしれませんよ。あっ、どうも岩崎(男の方)です。
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