美しい田園風景に暮らし、四季折々の風情を愛で、野山に遊び、酒を飲む… なんて感じをイメージしてのことなのでしょうが、「老後は好きなことだけをやってのんびり暮らす」とか「〇〇は老後の楽しみにとっておく」みたいな展望を、飲み屋なんかでベロベロに酔っ払ったおじさんがよく言ってます。
そこで小生、ふと思いました。そんなに老後が素晴らしいのなら、自ら〝早期老後宣言〟を発令し、明日・明後日からでも、老後ライフをエンジョイしてみようかなと(仕事は続けますが)。
「老後なんて20~30年早いわ!」という意見もあることでしょうが、もしその20~30年以内に何かがあった場合、老後の楽しみをまったく味わうことができなくなってしまいます。
なんせ老後なら、余計な欲望に惑わされることもなく、心穏やかに一瞬一瞬を大切にして余生を送れるかもしれませんし、もっと人に優しくなれるかもしれません。そうすれば今よりちょっといい感じになるかも。
ちなみに、小生の理想の老後は陶淵明です。あっ、どうも岩崎です。
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