欲してる! 体がカフェインを欲してる~! って事で今日も朝からガブガブとコーヒーを飲んじゃおうかな~ と思っていますが、僕はコーヒーカップはシンプルなデザインの方が好きです。あっ、どうも岩崎(♂)です。
皆様はコーヒーはお好きですか? 僕は1日に5~6杯コーヒーを飲みます。この季節はアイスコーヒーが美味しいですが、朝一は入れたてのホットが好きです。今現在このテキスト打ちをしながらもコーヒー飲んじゃってます。
サブカル人間がコーヒーを題材にした映画で真っ先に思い浮かぶのは、ジム・ジャームッシュ監督・脚本の『コーヒー&シガレッツ』ではないでしょうか。
2003年公開のこの映画は、11のショートストーリーを全編モノクロで撮ったスタイリッシュ感満載の作品です。
時代背景的な話をすると、21世紀に入り、健康ブームや禁煙ブームは益々加速されていきました。カフェインやニコチンの排斥運動の到来です。僕の様なダメダメ人間は生きづらい時代になってきたわけです。
そんなご時世の真っ只中、この映画の登場人物達(役者陣は本人役で実名出演)は、そんな排斥運動を全くシカトし、ガブガブとコーヒーを飲み、スパスパと煙草を吸いまくります。そしてただただ、どうでもいい非生産的な会話をするだけという…。
時代の流れに逆行するこの作品を観て、僕はジャームッシュ監督の健康ポピュリズムへのアンチテーゼや、単館系作家としての矜持を感じました。
そこで、ジャームッシュ監督に敬意をはらい、作中でどんなコーヒーカップを使い、何杯のコーヒーが飲まれたかをスケッチしながら数えてみました。
9話目と10話目の紅茶はカウントに入れていません。10話目のビル・マレーは、ポットから直に飲んでいるのでα杯としました。
全体的にシンプルなデザインのカップが多いです。そこに意味を持たせたくなかったのかもしれませんね。
それでは、結・果・発・表! ドラムロール~!
計「27+α杯」でございました!
僕の予想だともっと杯数いくと思っていたのですが、1話目のロベルト・ベニーニがガブガブ飲んでたから、その印象を最後まで引きずっていたのかもしれません。
総論させていただきますと「コーヒーと煙草があれば人生はまあまあ美しい。猫がいればさらに美しい」って事ですね~。
※煙草の吸いすぎ、カフェインの摂りすぎには注意しましょう~
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