私は最近,チャーリーに一点だけ嘘をついています。
私は毎日午前中に,その日に必要な食材や日用品を,スーパーやドラッグストアに買い出しに行きます(と申しましても,徒歩10分圏内にしか出ませんが)。
食品を取り扱っている店は,どうしてもお昼前後に混雑するので,なるべくオープン直後の時間を狙って行くことにしています。
しかし,ここに問題が生じる時があります。
オープン直後にお店に行っても,まだ食品が全て棚に出されていないことがあるのです。
ご存知の通り,チャーリーは鶏のささみや,カツオやマグロのお刺身が大好物です。
でも,食肉品売り場にささみがない! 鮮魚売り場に刺身がない!
このような場合,私は鶏の胸肉を買って帰ります。そして晩酌の時,鶏胸肉にささみと同様の調理(ボイル)を施し,それをささみと偽ってチャーリーにご飲食いただいているのです。
私が「ささみ美味しね~ ささみ美味しね~」と言いながら胸肉を差し出すと,チャーリーはぶりぶり音を出しながら,ばくばく胸肉を食べます。
私は自分の嘘に罪悪感を感じたりしますが,ひょっとしてチャーリーにとっては,胸肉もささみと同じ記号のフォルダに入っているとしたら……, 多少罪悪感も軽減します。
買いだめして冷凍保存しておけばいいのでは? というご意見もあるでしょうが,チャーリーは冷凍したものは食べてくれません。あっ,どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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