私は本のデザインや組版、図版やイラストの制作を生業としています。コロナ禍以前はコミックスや児童書がメインだったのですが、コロナ禍以降はガラリと趣が変わり、各分野の専門書や入門書、各種資格試験の参考書などが主な制作物ととなりました。
そんな私が感じたことを一つ。
「理系の人の文章は、赤字(修正)が極端に少ない」
これは自然科学が『〇〇の定理』や『〇〇の公理』など、絶対に間違いが混入しないであろう何かをベースに真理を探究してきた結果、文章表現においても、極力間違えようのない表現を好む傾向があるからだと私は考えます。間違いの多い(主に人生において)私としては、ちょっと見習った方がいいかな、と思いました。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
0コメント