本日開票の参議院選挙の僕なりの注目ポイントは、ファシズム・レイシズムの傾向のある政党や候補者をどこまで封じ込められるか、この一点です。改憲勢力による日本の軍国主義化の加速を防ぐことができるか、民主主義が形だけの飾りなってしまわないか、まさに日本の分かれ道です。
改憲勢力は国民が疲弊していることはシカトして、憲法9条を変えようとしています。「抑止力」や「自衛のため」なんてカッコいい言葉を並べ、防衛費だけはグイグイ増えていくのに、教育や医療、子育て支援は後回し。減税の話なんて、選挙が終わればなかったことにされるでしょう。もし彼らが力を持ったら、権力者の気まぐれで憲法が変わって、自由や人権がどんどん縛られちゃうかもしれません。
ネットで話題の参政党も、頭がアレな人の受け皿にはなっているけれど、陰謀論や科学的根拠のない話が混入しすぎていて、外国人排斥や弱い人を切り捨てる考えが広がっています。これはもう、ファシズムのいつものお決まりパターンで、ナチスのユダヤ人虐殺と同じやり方です。
みんな違うってことを認めて一緒にやっていくのが民主主義を育てる秘訣なのに、差別が拍手で迎えられちゃったら、民主主義はただのカッコつけに過ぎなくなります。排除や分断の声が強くなれば、平和も民主主義もカラッポになってしまいます。後で「あの時声をあげておけばよかった」なんて思っても、もう手遅れです。だから、今、ささやかでもいいから動いてほしいと思います。友達と話したり、デマにだまされないように気をつけたり。それだけで未来はちょっと変わるかもしれません。
ちなみに、ファシズム的な世界になったら、猫だってきっとイヤだと思います。自由に昼寝もできず、誰かの顔色ばかり気にしていなきゃいけないなんて、猫にとってもかなりツラいはず。そんな猫との何気ない日々の小さな幸せを、これからも守っていけたらいいなと思って参院選に注目しています。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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