2週間くらい前の事なのですが、ある専門書に載せるためのイラスト50数点の制作を依頼(スケジュールは気絶するくらいタイト)されました。心よく引き受けさせていただきましたが、その専門書というのが、建築現場や工事現場の足場(鉄パイプなどを組み合わせた櫓みたいなやつ)の専門書なのです。
私は生まれてから今現在まで、建築現場の足場を気にして生活してきた事がありませんでした。ですので、資料として送っていただいた図版や写真などを参考にイラストを作成しているのですが、あの足場はパース(遠近法的な透視図)そのものが鉄パイプの組み合わせで表現されていると言っても過言ではありません。
それをイラストとして作成している私は今、世界がパースに見えてしまうという病に陥りました。
部屋にいても、道を歩いていても、前を向いても横を向いても、全てが消失点から広がるパースに見えてしまいますが、特に生活に支障はきたさないので「まぁ、いいっか」と思うことにしてます。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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