つい2~3日前のことです。食材の買い物に出た帰り、マンション1階にあるポストの中に入っている郵便物などを回収して部屋に戻りました。それらをざっと確認し(不動産やスポーツジムのチラシは即ゴミ箱行き)、私はギョッとしました。1通、結婚式の招待状のような仕様の、きちんとした郵便物が入っていたからです。裏を確認すると版元の社名が入っていますが、部署名は入っていません。私はイヤ~なモヤモヤを感じました。普段、謹呈いただく本やギャラの支払い明細は、それを郵送した部署の部署名が記入されているもんですが、この郵便物は社名だけ。しかもきちんとした仕様。「ひょっとして上層部で政変やクーデターが起き、社内の構造が変わったのか? そのお知らせ的な郵便物なのか!?」私はビクビクしながらその郵便物を開封しました。その中に入っていた物は… 謹啓から始まる文章が書かれた厚紙と、B6くらいの小冊子でした。厚紙に書かれた文書を要約しますと↓
今年の◯◯社漫画賞授賞式は、ちょっと前に関係者だけで行いました。つきましては受賞者のことばや選評の載った小冊子を送ります。
↑とのこと。
さて、私は今まで年末のパーティーにはお呼ばれしたことはありますが、賞授賞式にはお呼ばれしたことはありません。なのになぜ今年にかぎってこのような郵便物が届いたのか? まさか誰かと間違えて送られてきたとも思えないし、読者投票をした覚えもないし…。選考委員や受賞候補の担当が、私の知り合いの編集者だったのかも、というのが唯一の接点の可能性として考えられますが、委員や作家名に私の記憶している名前がないので、多分それも違う様な…。もちろん、受賞作には私が関係している作品はありません(あったら流石に気が付く)。まぁ、とりあえずは体制には異常ナシということで、それには一安心ですが、モヤモヤは若干残った次第です。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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