「同じものを見ているはずなのに、君には何も見えていないのだよ、ワトソン君」
なんてセリフ、聞いたことある人も多いと思います。シャーロック・ホームズの有名なセリフですね。「見えてるけど、見えてない」っていうのは、実際よくある話だと思います。例えば、理工系の本では重さ(グラム)を表す「g」と、重力を表す「g」は違うタイポフェイスをしています。他の欧文表記でも、イタリックにしている箇所やギリシア文字が使われている数式もあります。これはその記号やコードを読める人には有意味なものでも、読めない人にとってはただのアルファベットにしか見えなかったりするもんです。
ファッションとか音楽、絵画なんかも同じかもしれません。小説を読むときに「行間を読む」っていうのも、ある意味、見えないコードを理解しているってことですよね。
ちなみにさっきのホームズのセリフ、本当は作品の中には出てこないんです。でも「ホームズなら言いそう」っていうイメージがすごく強いから、有名になっちゃったんでしょうね。あっ、どうも岩崎(チャーリーの飼い主)です。
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